爽快な成り上がりストーリー!『トリリオンゲーム』の魅力に迫る

©稲垣理一郎・池上遼一/小学館/アニメ「トリリオンゲーム」製作委員会
作品情報
アニメ『トリリオンゲーム』は、稲垣理一郎原作、池上遼一作画による同名漫画を原作とした作品で、2024年11月時点でコミックスの累計発行部数は210万部を突破している人気作品となっています。
アニメでは、原作の魅力的で精巧に描きこまれたキャラクターやストーリー、そしてスリリングな展開がどのように映像化されるのか、期待が高まっています。
あらすじ
ワルで頭の回転が速い人たらし・ハルと、気弱で人と話すことが苦手なパソコンオタク・ガク。
正反対の二人は、中学時代のとある出来事を機に交友を深めていく。
それから数年。大学生になり就職活動に励むガクは、その性格が災いし面接で全敗。
本命であった大手企業・ドラゴンバンク本社の窓拭きバイトをしていたところ、
ハルに一緒に起業しないかと持ちかけられる。
「俺らのワガママは、世界一だ」
この世の全てを手にいれるため、1兆ドルを稼いで駆け上がる、二人の超予測不能な起業サバイバルが始まる!
感想
あなたは「体ひとつ」で成り上がる物語にワクワクしませんか?
『トリリオンゲーム』は、まさにそんな夢のあるストーリーを楽しめる作品です。本作の原作は、あの『Dr.STONE』の原作も手掛けた稲垣理一郎先生。展開のスピード感や知的な駆け引きの面白さは、『Dr.STONE』を彷彿とさせる部分もあります。
主人公のハルとガク、まるで正反対の2人がゼロから会社を立ち上げ、次々とビジネスの荒波を乗り越えていく。破天荒なハルの手腕と、ガクのIT技術の掛け合わせで、不可能を可能にしていく彼らの成長が見どころです。
今回は、そんな『トリリオンゲーム』の魅力を3つの視点からご紹介していきます!
破天荒すぎる!?唯一無二の主人公・ハル
本作の最大の魅力は、主人公のハルのキャラクターにあります。
彼は「コミュニケーションおばけ」とも言えるほどの社交力を持ち、どんな相手にも物怖じせず、ハッタリと巧みな話術で自分のペースに引き込んでしまいます。自由奔放で、常識を覆すような行動を次々と繰り出す彼の動向から、目が離せません。
しかし、単なる口達者では終わらないのがハルの魅力。彼は「相手を騙す」のではなく、「相手を納得させる」能力に長けています。真実と嘘を織り交ぜながら、相手の心理を巧みに操る。まさに、交渉の天才です。
対照的に、相棒のガクは控えめで内気な性格。しかし、彼には天才的なIT技術という武器があります。ハルの型破りな戦略と、ガクの確かな技術。この2人のコンビネーションが抜群で、バディものとしての面白さも感じられます。
まるで冒険!怒涛の展開が止まらない
『トリリオンゲーム』のストーリーは、とにかくスピーディー。次から次へと新たな試練が訪れ、それを奇想天外な方法で乗り越えていく展開は、まるでアクション映画を見ているような爽快感があります。
物販サイトの運営から始まり、芸能界、ゲーム業界と、彼らの会社はさまざまな業界に進出していきます。特にゲーム業界編では、課金システムや指標などがリアルに描かれており、取材の細かさがうかがえます。これらの業界に興味がある人にとっても、楽しめる内容になっているのがポイントです。
また、物語のテンポ感の良さも魅力的。無駄なシーンがなく、伏線がしっかりと回収される構成になっているため、「続きが気になる!」という気持ちが止まりません。
さらに、BGMの使い方が秀逸なのも見逃せません。緊張感のある場面、ワクワクする場面、それぞれにピッタリの音楽が流れ、物語の臨場感を高めています。
強烈なライバル・黒龍キリカの存在感
物語に欠かせないのが、もう一人のキーパーソン、黒龍キリカ。
彼女は大企業の社長令嬢でありながら、強烈な所有欲を持つ人物。ハルとガクを自分の支配下に置こうと、大金を提示するなどスケールの大きな行動を取ります。
しかし、そんな彼女もハルに翻弄されることが多く、2人の間には独特の緊張感が生まれます。協力者なのか、敵なのか、その関係性が揺れ動くのも、物語をさらに面白くしています。
彼女との駆け引きは、ただのビジネス対決ではなく、心理戦の様相も帯びており、「次はどんな手を打つのか?」とハラハラさせられます。
また、女性キャラの絵柄には独特な雰囲気がありますが、フィットネスシーンやお風呂シーンなど、少しだけサービス要素もあり、ファンを楽しませる要素も盛り込まれています。
最後に
『トリリオンゲーム』は、爽快な成り上がりストーリーと、個性あふれるキャラクター、そしてスピード感あふれる展開が魅力の作品です!
破天荒な主人公・ハルと、内気ながらも天才的な技術を持つガクのコンビが、ゼロから成り上がっていく様子は見ていてワクワクが止まりません。また、実際のビジネスや業界事情がしっかりと描かれているのもポイントで、リアリティを感じられる部分も多いです。
特に、「どんなピンチも乗り越えてしまう主人公が好き」「スケールの大きい物語が好き」「テンポよく読める作品が好き」という人には、ぜひおすすめしたい作品です。
次はどんな業界に進出するのか?どんな困難をどう乗り越えるのか?
これからの展開がますます楽しみになる作品、それが『トリリオンゲーム』です!