映画『ジョン・ウィック』伝説の殺し屋：究極のアクション映画シリーズの魅力

画像はHuluより引用：https://www.hulu.jp/john-wick

「ジョン・ウィック」シリーズは、キアヌ・リーブスが主演を務める、スタイリッシュなアクション映画シリーズです。かつて裏社会で伝説と謳われた殺し屋、ジョン・ウィックが、愛するものを奪われたことをきっかけに、再び血塗られた世界へと身を投じていく復讐劇を描いています。

『ジョン・ウィック』

• ジョン・ウィック：キアヌ・リーブス
• マーカス：ウィレム・デフォー
• ミズ・パーキンズ：エイドリアンヌ・パリッキ
• ハリー：クラーク・ピータース
• ウィンストン：イアン・マクシェーン
• シャロン：ランス・レディック

『ジョン・ウィック:チャプター2』

• ジョン・ウィック：キアヌ・リーブス
• サンティーノ・ダントニオ：リッカルド・スカマルチョ
• アレス：ルビー・ローズ
• バワリー・キング：ローレンス・フィッシュバーン
• ウィンストン：イアン・マクシェーン
• シャロン：ランス・レディック

『ジョン・ウィック:パラべラム』

• ジョン・ウィック：キアヌ・リーブス
• ゼロ：マーク・ダカスコス
• ディレクター：アンジェリカ・ヒューストン
• ソフィア：ハル・ベリー
• バワリー・キング：ローレンス・フィッシュバーン
• ウィンストン：イアン・マクシェーン
• シャロン：ランス・レディック

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』

• ジョン・ウィック：キアヌ・リーブス
• ヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵：ビル・スカルスガルド
• ケイン：ドニー・イェン
• シマヅ・コウジ：真田広之
• キーラ・ハルカン：スコット・アドキンス
• バワリー・キング：ローレンス・フィッシュバーン
• ウィンストン：イアン・マクシェーン
• シャロン：ランス・レディック

『ジョン・ウィック』

• 監督：チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ
• 脚本：デレク・コルスタッド

『ジョン・ウィック:チャプター2』

• 監督：チャド・スタエルスキ
• 脚本：デレク・コルスタッド

『ジョン・ウィック:パラべラム』

• 監督：チャド・スタエルスキ
• 脚本：デレク・コルスタッド、シェイ・ハッテン、クリス・コリンズ、マーク・エイブラムス

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』

• 監督：チャド・スタエルスキ
• 脚本：シェイ・ハッテン、マイケル・フィンチ

裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、
不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。
怒りに震え、心の奥底に封じ込めた”殺し屋の魂”を解き放ち、
復讐のために独り立ち上がる。

公式サイトより引用：https://johnwick.jp/first/

「ジョン・ウィック」シリーズは、アクション映画の常識を覆し続けてきた作品です。亡き妻との思い出と愛犬への想いを胸に、引退した伝説の殺し屋が再び戦場へ舞い戻る物語。鮮烈なガンアクションやスタイリッシュな映像美、個性的なキャラクターたちが織りなす緊張感あふれる展開が、観る者を虜にします！今回は、その魅力を深掘りし、シリーズを貫くテーマや最新作「ジョン・ウィック：コンセクエンス」の見どころをご紹介します。

「ジョン・ウィック」シリーズ最大の特徴は、キアヌ・リーヴス演じるジョンが繰り出す「ガン・フー」です！銃とカンフーを融合させた独自の戦闘スタイルは、シリーズを通じて素晴らしくあまりのカッコよさに圧倒されます。特に、近接戦闘に銃撃を取り入れるという発想と独自の映像表現は、従来のアクション映画とは一線を画していると思います。

例えば、「チャプター2」のローマ遺跡内での銃撃戦や、「コンセクエンス」の大阪ホテルでの激闘。これらのシーンでは、ジョンがあらゆる武器を駆使して敵を次々に仕留める様子が描かれます。銃で敵を倒していくところはもちろんカッコイイのですが、その合間の銃に弾を込めるリロード時間もカッコよく映し出されており戦闘だけでなくその合間を楽しめるように作られています！
また、防弾スーツや敵を盾にする合理的な戦闘スタイルも見逃せないポイントです。無駄のない動きとリアリティを追求したアクションは、キアヌ・リーヴスの徹底したトレーニングの賜物と言えるでしょう。

「ジョン・ウィック」シリーズが特別なのは、主人公だけでなく周囲を彩るキャラクターたちにも深みがある点です！親友であるベテランのスナイパー（ウィレム・デフォー）、地下犯罪情報組織の王（ローレンス・フィッシュバーン）など個性的なキャラクターが舞作登場し、特に最終章の「コンセクエンス」ジョンの旧友である盲目の殺し屋（ドニー・イェン）や刀を振るう殺し屋（真田広之）など、個性豊かな人物たちが物語をさらに盛り上げます。

このシリーズ全体を通して世界観は非常にユニークで、暗殺者たちが利用するホテル「コンチネンタル」や、古典的なルールに縛られた殺し屋のコミュニティといった設定が、なんでもありの殺し屋バトルになってしまわず物語に深みを加えています。ジョンの過去はあまり直接描かれませんが、登場人物たちのやりとりから彼の伝説がほのめかされる演出が、作品全体にミステリアスな魅力を与えています。

シリーズ全体を通して戦闘演出にこだわっていますが、やはり最終章の「ジョン・ウィック：コンセクエンス」は、映像美と戦闘シーンの進化が特に際立っています！舞台となるニューヨーク、ベルリン、パリ、大阪の街並み、それぞれの舞台に合わせて変化する戦闘シーンは個性的で魅力をな映像になっています。特に、凱旋門でのカーチェイスや大阪ホテルでの弓矢と手裏剣の乱戦は圧巻です！

さらに、燃え上がる敵を捉えたショットガンのシーンや、車を利用した戦闘など、新たな演出が盛り込まれています。こうしたシーンは、単なるアクションにとどまらず、美しいアート作品のような完成度を誇っています。

「ジョン・ウィック」シリーズは、アクション映画の可能性を広げた傑作です。主人公ジョン・ウィックの苦悩と奮闘を描きつつ、徹底したリアリティとスタイリッシュな演出で観客を魅了し続けています。最新作「コンセクエンス」では、シリーズの集大成として、さらなる驚きと感動が待っています。

キアヌ・リーヴスが体現する寡黙で誠実な殺し屋ジョン・ウィック。彼の物語は、これからも多くのファンに語り継がれることでしょう。まだ観たことがない方も、ぜひこのシリーズに触れ、その魅力を体感してください。

tarumaki

ゲーム制作会社で働いてます。

最新作から過去作まで好きな作品を紹介して、少しでも業界の応援になればと思いつつに書いていこうと思います。 基本的に批判的な意見は書かないようにしています。