映画『キングスマン』シリーズの魅力を徹底解剖!英国紳士が繰り広げるスタイリッシュアクションの世界

作品情報
『キングスマン』シリーズは、マーク・ミラーとデイヴ・ギボンズによるコミックブック『ザ・シークレット・サービス』を原作とした、マシュー・ヴォーン監督によるスパイアクション映画シリーズです。表向きは高級テーラー、裏の顔は独立したスパイ組織である「キングスマン」の活躍を描いています。
キャスト
『キングスマン』
- ゲイリー・“エグジー”・アンウィン:タロン・エガートン
- ハリー・ハート:コリン・ファース
- リッチモンド・ヴァレンタイン:サミュエル・L・ジャクソン
- マーリン: マーク・ストロング
- アーサー:マイケル・ケイン
- ロクサーヌ・モートン:ソフィー・クックソン
『キングスマン:ゴールデン・サークル』
- ゲイリー・“エグジー”・アンウィン:タロン・エガートン
- ハリー・ハート:コリン・ファース
- ポピー・アダムズ: ジュリアン・ムーア
- マーリン: マーク・ストロング
- ジンジャー:ハル・ベリー
『キングスマン:ファースト・エージェント』
- オーランド・オックスフォード公:レイフ・ファインズ
- コンラッド・オックスフォード:ハリス・ディキンソン
- ポリー・ワトキンズ:ジェマ・アータートン
- ショーラ:ジャイモン・フンスー
- エミリー・オックスフォード:アレクサンドラ・マリア・ララ
スタッフ
- 監督:マシュー・ヴォーン(1~3作)
あらすじ
『キングスマン』
ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー店“キングスマン”の実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー。彼の前にある日、ブリティッシュ・スーツに身を包んだハリーと名乗る紳士が現れる。高級テーラー「キングスマン」の仕立て職人であるハリー、だがその裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関「キングスマン」のエリートスパイだった。かつて同僚だったエグジーの父に命を救われたハリーは、エグジーを「キングスマン」の新人候補としてスカウトする。エグジーがライバルたちと新スパイの座をかけた熾烈な競争を繰り広げる一方、ハリーは世界規模の人類抹殺計画を企てるIT富豪ヴァレンタインの行方を追っていたが・・・。公式サイトより引用:https://www.sonypictures.jp/he/1231116
『キングスマン:ゴールデン・サークル』
人類抹殺計画から世界を救って1年後、世界最強のスパイ機関、キングスマンのエグジーは一流エージェントに成長していた。だがある日、謎の組織ゴールデン・サークルからの突然の攻撃により、キングスマンの拠点は壊滅。生き残ったエグジーとメカニック担当のマーリンは、同盟機関に協力を得るためアメリカへ向かう。表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所を経営するコテコテにアメリカンなスパイ機関、ステイツマンと合流した2人は、彼らのNo.1エージェントと共に組織の行方を追い始める。一方、ゴールデン・サークルは、世界中の麻薬使用者を人質にした驚愕の陰謀を始動させていた…。果たして、エグジーたちはその陰謀を阻止することができるのか!?公式サイトより引用:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kingsman2
『キングスマン:ファースト・エージェント』
表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。国家に属さないこの秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!──1914年。世界大戦を密かに操る謎の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に戦争を止めることができるのか?歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイ・アクションシリーズ第3弾。最も過激なファースト・ミッションが始まる!【PG12】12歳未満の方がご覧になるには、親又は保護者の助言・指導が必要です。
魅力を紹介!
スパイ映画好きなら一度は聞いたことがある「キングスマン」シリーズ。英国紳士のスーツ姿が眩しいスパイたちが、ぶっ飛んだアクションと巧妙なガジェットで世界を救う姿に、ハマらない人はいないはず! 2015年の第1作から始まり、これまでに3作品が公開されたこのシリーズは、アクションだけでなく深い人間ドラマやユーモアも満載。今回は、そんな「キングスマン」シリーズの魅力をたっぷりお届けします。
スタイリッシュアクション×英国紳士の美学
「キングスマン」シリーズ最大の見どころは、英国紳士のエレガントさと派手なアクションの融合です。彼らのトレードマークであるスーツ姿は、ただの衣装ではありません。それはキングスマンの矜持そのもの。どんなに激しい戦闘でも乱れないスタイルが、かっこよくて観客を引きつけます!
さらに、彼らが使うスパイガジェットの数々も必見です。傘が銃に変わったり、靴が武器になったりと、その工夫に驚かされること間違いなし。特に1作目で見られる教会での大乱闘シーンは、シリーズ屈指の名場面。一瞬たりとも目を離せないテンポの良いアクションは、アクション映画ファンに鮮烈な印象を残したはず!
小胸を打つ師弟愛と親子の絆
「キングスマン」の魅力はアクションだけではありません。物語の核となるのは、登場人物たちの深い絆です。1作目と2作目では、ハリー・ハートと彼にスパイの道を教えられた若者エグジーの師弟関係が感動を呼びました。最初は未熟だったエグジーが、ハリーの指導を受けて立派なエージェントへと成長する姿には、誰もが胸を熱くするはず。
そして最新作「キングスマン:ファースト・エージェント」では、オックスフォード公と息子コンラッドの親子の絆が描かれます。世界大戦という大きな運命に翻弄される中で、親子がいかにして共に戦い、困難を乗り越えていくのか。そのドラマチックな展開は、シリーズの新たな魅力となっています。
クセの強い悪役たちの存在感
スパイ映画に欠かせないのが、個性的な悪役たち。「キングスマン」シリーズでもその伝統は健在です。1作目では、サミュエル・L・ジャクソン演じるリッチモンド・ヴァレンタインが登場。驚愕の計画を企む彼のキャラクターが、物語に強烈な印象を残しました。
2作目では、ジュリアン・ムーア演じる麻薬組織のボス・ポピーが、彼女ならではの奇抜な方法でキングスマンを追い詰めます。そして最新作の敵は、不死身の怪僧ラスプーチン。彼の異様な雰囲気と圧倒的な存在感が、オックスフォード公とコンラッドの親子に新たな試練をもたらします。悪役たちのキャラクターは、物語に深みとスリルを与える重要な要素となっています。
最後に
「キングスマン」シリーズは、英国紳士の優雅さと過激なアクションが絶妙に融合した唯一無二のスパイ映画です。ハリーとエグジーの師弟関係や、親子の絆が描かれたドラマ部分も感動的で、何度見ても新たな発見があります。さらに、個性的な悪役たちが織りなす緊張感のある物語展開は、観る者を飽きさせません。
スタイリッシュでスリリング、そして時に心温まる「キングスマン」シリーズ。まだ観たことがない方は、ぜひ最初の作品からチェックしてみてください。きっと、あなたもその魅力の虜になるはずです!