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働くあなたに贈る!映画『マイ・インターン』が教えてくれる人生のヒント

マイ・インターン
tarumaki

作品情報

大ヒット作『プラダを着た悪魔』で、恋に仕事に奮闘しながらファッション業界でキャリアアップしていく主人公を演じ、世界中の女性から熱い共感を集めたアン・ハサウェイ。

あれから9年、最新作でアンが演じるのは、NYのファッションサイトの社長。まるで『プラダ~』の主人公のその後のような、全てを手に入れた彼女の新たな出会いと試練を描く話題作がやって来た!

ベンにはアカデミー賞®に2度輝く名優ロバート・デ・ニーロ。『レ・ミゼラブル』で同賞を受賞したアン・ハサウェイとの贅沢な共演が実現。脚本・監督は『恋愛適齢期』『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズ。アンが着こなす今すぐマネしたい最先端ファッションも見逃せない。 ベンという会社の新人で人生の先輩が、迷えるあなたの悩みを解決、幸せへと案内してくれる──ユーモアと優しさに満ちた感動作が誕生した。

あらすじ

華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ。そんな彼女の部下にシニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言に頼るように。彼の“豊かな人生経験”が彼女のどんな難問にもアドバイスを用意し、彼の“シンプルな生き方”はジュールズを変えていくー。そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることに!

心が疲れた時にこそ観たい、優しく背中を押してくれる映画

仕事に追われる日々。忙しさに飲み込まれ、ふと「何のために働いているんだろう」と思うことはありませんか?そんな時こそ観てほしい映画があります!それが、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが共演する『マイ・インターン』。

この映画は、ただの仕事映画ではなく真摯に働くことの素晴らしさ、人と人との関わり、そして「歳を重ねること」の魅力を教えてくれる作品です。

今回は、『マイ・インターン』の魅力を3つのポイントに分けてご紹介します!

大人のカッコよさとは?ロバート・デ・ニーロが教えてくれる「芯のある生き方」

本作でひときわ光るのは、ロバート・デ・ニーロ演じるベンのカッコよさ。その魅力は決して派手なものではありませんが、じわじわと心に響いてきます。

ベンは、カジュアルな服装が許されるベンチャー企業に、毎日スーツを着て出勤します。昔ながらの革のバッグを持ち、万年筆とメモ帳を使う。そんな古風なスタイルを貫きながらも、どこか余裕があり、落ち着いている。

「他人に流されず、自分のスタイルを持つ」

これこそが、ベンの持つ魅力の源泉です。若者が慌ただしく仕事をこなす中、ブレることなく、自分の価値観を大切にしながら働くベン。その姿に、観ているこちらも自然と背筋が伸びてしまうのです。

また、ベンのコミュニケーション力にも注目。決して押し付けがましくなく、相手の話をしっかりと聞いたうえで、的確なアドバイスをする。その絶妙な距離感が素晴らしく、「こんな大人になりたい」と憧れずにはいられません。

世代を超えた友情が生まれる瞬間がたまらない!

『マイ・インターン』は、世代間のギャップを超えた友情が描かれるのも魅力の一つ。ジュールズの会社には20〜30代の若い社員ばかり。最初は「年配のインターンって大丈夫?」と戸惑いの表情を浮かべる若者たちも、ベンの誠実さと懐の深さに少しずつ心を開いていきます。

特に印象的なのは、ベンと若手男性社員たちのやりとり。最初はベンのスーツ姿やクラシックな仕事スタイルに驚いていた彼らが、次第にベンの服装や所作を真似するようになるのが微笑ましい。

また、ベンは仕事だけでなく、人間関係においても頼れる存在。例えば、ジュールズの秘書・ベッキー。学歴もあり、仕事熱心なのに、ジュールズから認められず、疲弊してしまっていました。しかし、ベンがさりげなく彼女をサポートすることで、次第に自信を取り戻し、最終的には生き生きと働く姿が描かれます。

世代を超えた人間関係の温かさに、心がじんわりと温まる瞬間がたくさん詰まっています。

仕事と人生のバランスとは?ベンとジュールズの関係が教えてくれるもの

本作のもう一つの魅力は、アン・ハサウェイ演じるジュールズとの関係性。

ジュールズは、急成長中のファッション通販会社のCEOとして、毎日忙しく働いています。会社を軌道に乗せるために必死ですが、そのプレッシャーや周囲の期待に押しつぶされそうになっている。そんな彼女のそばにそっと寄り添うのが、ベンです。

彼は決して説教をするわけではなく、静かに見守りながら、必要な時にそっと手を差し伸べる。ジュールズが悩んでいる時、彼の言葉がどれだけ救いになったことか。

また、ジュールズの仕事観にも共感する人は多いはず。家庭と仕事のバランスに悩みながらも、「会社を成功させたい」という強い信念を持ち続ける彼女。そんな彼女の葛藤を、ベンは優しく支えます。

映画の終盤、ジュールズがベンに心を開き、本音を語るシーンは涙なしでは観られません。

まとめ:『マイ・インターン』は心に優しく染み込む映画

『マイ・インターン』は、単なる仕事映画ではなく、「自分のスタイルを貫くことの大切さ」「世代を超えた友情の温かさ」「仕事と人生のバランスを考えること」を教えてくれる作品です。

働くことに疲れた時、少し気持ちが沈んでしまった時、この映画を観れば、きっと「また頑張ろう」と思えるはず!

観終わった後、あなたも「こんな上司や先輩がいたら、人生もっと楽しくなるのに!」と思うはずです。まだ観ていない人は、ぜひ一度チェックしてみてください!

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ゲーム制作会社で働いてます。
最新作から過去作まで好きな作品を紹介して、少しでも業界の応援になればと思いつつに書いていこうと思います。 基本的に批判的な意見は書かないようにしています。
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