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アニメ『ケンガンアシュラ Season2 Part.2』:漢たちの生き様を目撃せよ!

『ケンガンアシュラ』Season2 Part.2
tarumaki

作品情報

『ケンガンアシュラ』Season2 Part.2は、サンドロビッチ・ヤバ子原作、だろめおん作画による格闘漫画『ケンガンアシュラ』のアニメ化作品の続編であり、拳願絶命トーナメントの完結までを描きます。Netflixにて独占配信されます。

キャスト

  • 十鬼蛇王馬(CV:鈴木達央)
  • 山下一夫(CV:チョー)
  • 乃木英樹(CV:中田譲治)
  • 秋山楓(CV:内山夕実)
  • 理人(CV:金子隼人)
  • 関林ジュン(CV:稲田徹)
  • 桐生刹那(CV:浪川大輔)
  • 十鬼蛇二虎(CV:森川智之)
  • 今井コスモ(CV:榎木淳弥)
  • 若槻武士(CV:加瀬康之)
  • 黒木玄斎(CV:玄田哲章)
  • 加納アギト(CV:大塚明夫)

スタッフ

  • 原作:サンドロビッチ・ヤバ子
  • 作画:だろめおん(小学館「マンガワン」連載)
  • 監督:岸誠二
  • シリーズ構成:上江洲誠
  • キャラクターデザイン:森田和明
  • 音楽:高梨康治(Team-MAX)

あらすじ

「拳願仕合」それは巨額の利益を賭け、雇った闘技者の仕合の勝敗でビジネスを決める企業同士の代理戦争。 56歳のしがないサラリーマン・山下一夫は、謎の闘技者・十鬼蛇王馬と出会い、拳願仕合に参加することになってしまう!金、命、家族…、様々なしがらみを乗り越え、勝利を重ね、絆を深めていく2人。そんな2人は、日本一の企業と闘技者を決める「拳願絶命トーナメント」に参加することになり――!?

公式サイトより引用:https://kengan.net/

感想

ついに「拳願絶命トーナメント」が完結!数々の闘士たちが拳と魂をぶつけ合い、最後の勝者が決まる瞬間が描かれる『ケンガンアシュラ Season2 Part.2』。闘技場に響く拳の音、観戦席で語られる深い因縁、そして何よりも漢たちの熱き生き様が胸を打つ最終章。この作品の魅力を3つのポイントに分けてお届けします。

四天王の闘いが魅せる極限のバトル

トーナメントを勝ち抜いた「若槻武士、初見泉、加納アギト、黒木玄斎」という四人の猛者たちが、闘技場で繰り広げる戦いはまさに圧巻!それぞれのキャラクターが持つ個性と技術が光り、予測不能な展開に引き込まれます。

加納アギトと黒木玄斎の試合では、加納の圧倒的な強キャラ感を黒木が冷静さと圧倒的な耐久力で打ち破るという驚きの結果に。どちらが勝つか最後までわからない緊迫感が見どころで、試合が進むたびに手に汗握る展開が続きます。この戦いを見届けた観客席の英傑たちも、彼らの凄まじさに思わず息を呑む瞬間ばかりです。

十鬼蛇王馬の過去とタイトル回収の妙

謎に包まれていた主人公・十鬼蛇王馬の過去がついに明かされます。十鬼蛇二虎との因縁、武道のルーツ、そして「阿修羅」の名に込められた意味。その壮絶な背景が描かれることで、彼の闘いの重みが一層深く感じられます。

さらに、山下一夫との関係もドラマチックに描かれます。江戸時代から続く乃木家との因縁や、山下家の「拳眼」の秘密。そして、王馬と山下がダブル主人公として描かれることで物語はただの格闘アクションを超え、人間ドラマとしての深みを増しています。

決勝戦の結末と漢たちの生き様

決勝戦で命を賭して戦った王馬。しかし、彼の拳は黒木玄斎という「格闘超人」に届くことはありませんでした。主人公が優勝できないという厳しい結末に、観る者の胸は熱くなり、同時に切なさを覚えます。

黒木の冷静さ、圧倒的なタフさ、そして試合中の恐ろしいまでの集中力。彼が強すぎるゆえに生まれる緊張感と圧倒的な存在感は、まさに本作のクライマックスにふさわしいものです。そして、王馬が命を賭けた闘いの果てに迎える悲しい結末は、彼の生き様を描く最終章として、涙せずにはいられませんでした。

最後に

『ケンガンアシュラ Season2 Part.2』は、極限のバトルと熱い人間ドラマが見事に融合した作品です。闘技場での激闘はもちろんのこと、キャラクターたちの過去や因縁が描かれることで、物語全体の深みが増しています。最終章にふさわしい感動的な結末は、観る者に大きな余韻を残すことでしょう。

拳願絶命トーナメントの締めくくりを飾る本作を、ぜひその目で確かめてみてください。漢たちの生き様があなたの胸を熱くするはずです!

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ゲーム制作会社で働いてます。
最新作から過去作まで好きな作品を紹介して、少しでも業界の応援になればと思いつつに書いていこうと思います。 基本的に批判的な意見は書かないようにしています。
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