アニメ『天性貴族、鑑定スキルで成り上がる』鑑定スキルで築く最強領地！第2期の魅力に迫る

『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ～弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた～』は、未来人Aによる日本のライトノベル作品で、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され、後に講談社Kラノベブックスから書籍化されています。漫画版も存在し、こちらはマガジンポケットで連載されています！
今回はそんな作品の第２期を紹介していきます。

• アルス・ローベント（CV：藤原夏海）
• リーツ・ミューセス（CV：坂泰斗）
• シャーロット・レイス（CV：佳穂成美）
• ロセル・キーシャ（CV：岡咲美保）
• リシア・プレイド（CV：花澤香菜）
• レイヴン・ローベント（CV：東地宏樹）
• ミレーユ・グランジオン（CV：生天目仁美）
• ファム（CV：戸松遥）
• リューパ ・ルーズトン（CV：前野智昭）
• クラマント・メイトロー三世（CV：中村悠一）
• シン・セイマーロ（CV：加藤渉）
• ブラッハム・ジョー（CV：内田修一）
• ジャン・テンドリー（CV：梅原裕一郎）
• ダン・アレースト（CV：山根雅史）

• 原作：未来人A
• キャラクター原案：jimmy
• 漫画：井上菜摘
• 監督：加戸誉夫
• シリーズ構成：中西やすひろ
• キャラクターデザイン：八尋裕子
• サブキャラクターデザイン：坂﨑忠　堀たえ子　山岡信一
• 色彩設計：田中美穂
• 美術監督：瀬川孟彦（クリープ）
• 撮影監督：山越康司
• 編集：野川仁
• 音楽：夢見クジラ
• 音響監督：亀山俊樹
• アニメーション制作：studio MOTHER

人の能力やステータスを見抜くことが出来る“鑑定スキル”を持って
異世界に転生したアルス・ローベント。
世に隠れた「逸材」を見出し領地を強くしていくアルスは、
ミーシアン州で日に日に存在感を増していった。

そんな中、クラン・サレマキアとバサマーク・サレマキアによる
ミーシアン州次期総督の座を巡る争いが激化していく。
ついにアルスはクラン陣営として初陣へ向かうことに。
アルスと仲間たちの異世界統一記、戦乱の新章へ突入!

公式サイトより引用：https://kanteiskill.com/

「鑑定スキル」という地味だけど便利な能力を使って、弱小領地から成り上がるストーリーで人気の『天性貴族、鑑定スキルで成り上がる』が第2期に突入！今度はミーシアン州の次期総督争いに巻き込まれる主人公・アルスが、持ち前の知略と人徳で難局を乗り越えていきます。仲間たちとの絆や策略のぶつかり合い、そして成長するキャラクターたちが描かれるこのシーズンの見どころを3つに分けてご紹介します！

アルスが使う「鑑定スキル」は、戦闘能力ではなく、人材発掘に特化した能力。これがストーリーの鍵になっています。アルス自身に大きな才能があるわけではありませんが、優れた人材を見抜き、その人たちが活躍できる環境を整えることで領地をどんどん強化していくのが爽快です。

さらに、鑑定だけに頼らず、アルスの人徳や誠実さが人々の心を動かす場面も多数。敵だった者を仲間に引き入れるなど、ストレスのない優しい展開が見ていて心地よく、「癒される成り上がり物語」として楽しめます。

第2期では、バサマーク陣営との戦略バトルが大きな見どころ。特に、トーマスが仕掛ける爆破魔法の罠を逆手に取り、アルスが冷静な判断で勝利を収めるシーンは手に汗握る展開です。また、最大の敵であるトーマスとその姉ミレーユの複雑な関係性も深掘りされ、策略の応酬が物語を一層盛り上げます。

未熟と思われていたロセルが大活躍する場面も印象的で、仲間たちが成長していく姿に胸が熱くなります。このように、ただのバトルではなく人と人との絆が描かれるのもこの作品の魅力のひとつです。

アルスの周りには、強力な能力を持つ仲間たちが集まりますが、その絆の中心にあるのはアルスの「優しさ」です。トーマスの策略を見抜きつつも、ただ戦うだけでなく相手の心に寄り添い、敵を仲間に変える姿は、観ているこちらの心も温かくしてくれます。

特に、虐げられてきたキャラクターたちがアルスの言葉や行動に救われる場面にはほっこり。激しい戦いがありながらも、全体的に安心して見られるストーリーなので、小心者の私にはぴったりの作品です。

『天性貴族、鑑定スキルで成り上がる』第2期は、優しさと絆をテーマにした成り上がりストーリーの傑作です。鑑定スキルを駆使した地道な努力、仲間との信頼関係、そして戦略バトルのスリルが絶妙なバランスで描かれています。

派手さはないけれど、観ていると心が温かくなるこの作品。癒されたいときや、ストレスなく楽しめる物語を探している人におすすめです！ぜひ、アルスたちの成長と冒険を一緒に楽しんでみてください！

tarumaki

ゲーム制作会社で働いてます。

最新作から過去作まで好きな作品を紹介して、少しでも業界の応援になればと思いつつに書いていこうと思います。 基本的に批判的な意見は書かないようにしています。