『ポラスの建売』おすすめされる銀行はホントにいいの?住宅ローンを比較!【我が家の体験談】

はじめに
家を購入する際、最も頭を悩ませるのが「住宅ローン」の選択です。特に、どの銀行を利用するか、変動金利か固定金利か、さらには元利均等か元金均等かといった選択肢が多く、初心者にとっては判断が難しいものです。
私はポラスを通じて住宅ローンを組む際、住信SBIネット銀行を紹介されました。しかし、他の銀行の条件と比較することで、より納得のいく選択をすることができたと思っています。本記事では、実際に私が比較検討したポイントを紹介し、どのようにして最適な住宅ローンを選ぶかのヒントをお届けします。
変動金利か固定金利か?
住宅ローンを組む際、まず決めるべきなのが「変動金利」か「固定金利」かという点です。
変動金利の特徴
- 市場金利に応じて金利が変動する(通常6カ月ごとに見直し)
- 一般的に固定金利より低い金利で借りられる
- 将来的な金利上昇リスクがある
固定金利の特徴
- 契約時の金利がずっと変わらない
- 返済計画が立てやすい
- 変動金利に比べると金利が高め
私は、日本の経済状況を踏まえ、変動金利を選びました。日本は長年低金利が続いており、今後金利が大幅に上がる可能性は低いと考えたからです。もし金利が上がるとすれば、それは賃金や物価も上昇し、景気が好転した場合でしょう。しかし、日本の高齢化社会では現状維持の政策が取られやすく、大幅な金利上昇は起こりにくいと判断しました。そのため、金利の高い固定金利よりも、低金利で借りられる変動金利を選びました。
元利均等か元金均等か?
次に考えるべきなのが「元利均等返済」か「元金均等返済」かという点です。
元利均等返済の特徴
- 毎月の返済額が一定で、計画が立てやすい
- 返済初期の元金の減りが遅く、総支払利息が多くなる
元金均等返済の特徴
- 毎月の元金返済額が一定で、利息は減少していく
- 総支払利息が少なくなる
- 返済当初の負担が大きい
これはYoutubeの「住宅FP関根」さんが動画に出されていた、実際のシミュレーションです。
元利均等返済の場合
- 借入金額:3000万円
- 返済回数:420回(35年)
- 金利:0.5%(5年ごとに0.25%上昇)
- 総支払利息:542万円
元金均等返済の場合
- 借入金額:3000万円
- 返済回数:420回(35年)
- 金利:0.5%(5年ごとに0.25%上昇)
- 総支払利息:507万円
元金均等返済は総支払利息が少なくなりますが、金利が上昇した場合、当初の支払負担が重くなるというデメリットがあります。
一方、元利均等返済を選択し、その差額を貯金して繰り上げ返済に充てた場合、総支払利息は460万円まで削減できることが分かりました。
そのため、繰り上げ返済を視野に入れている場合は元利均等返済のほうが有利だと感じました。
銀行の住宅ローンを比較!
どの金融機関で借りるのか、選択肢が多くて頭を抱えますが。私も実際に住宅購入の際に同じ悩みを抱えましたが、優先順位を考えてベストな選択をすることで、不安を踏み踋まずに決断ができました。
私が選んだ金融機関
私が住宅ローンを購入するにあたり、ポラスから紹介されたのが「住信SBIネット銀行」でした。
住信SBIネット銀行は、変動金利や固定金利のオプションが充実しており、基本的にも低金利で借りられる為、非常に気に入りました。しかし、他の銀行も含めて比較し、自分の条件に合った選択をすることが大事です。
因素と住宅ローンの選択
私は手厚い団信は不要だと考えました。金利を割り増しすることで支払い額が大幅に増えます。
3000万円を35年ローンで借りた場合、0.1%金利が上がると総返済額がおおよぐ50万円増加します。0.2%上がると110万円、0.3%上がると180万円程度増加します。
そのため取り扱っている団信はそこまで重要視せず、借入金利と振込にかかる手数料、使い効手を重視して検討しました。
結論!
私が住宅を購入したときにはどの銀行も金利はほぼ横ばいだったため、振込にかかる手数料、使い効手でおすすめされた「住信SBIネット銀行」に決めました。
TVのアンテナや車の購入など、業者によっては現金振り込みで購入すると数万円値引きしてくれるなどの交渉ができたりするため、想像よりも振込で購入することが多いと思います。そのほかにも手続きなどあるため、スマホで振込などを済ませられて本当に良かったと思います。
私の体験が参考になれば幸いです。