「2024年夏期のイチオシ！Netflixで楽しむべきおすすめアニメ」

話題のアニメ『推しの子』が待望の第2期に突入し、前期の続きからスタートしています。物語は2.5次元舞台という現実とフィクションが交錯するテーマを描きつつ、キャラクターたちの成長を追っています。特に注目したいのは、前期で「嫌な奴」として描かれていたモデルの鳴嶋 メルト。舞台に向けた真摯な努力と変化が描かれ、彼の成長に共感を覚える視聴者も多いのではないでしょうか。

『暗殺教室』の松井優征先生が手がける新作『逃げ上手の若君』は、歴史ファンタジーとして独特の魅力を放つ作品です。物語は、鎌倉時代末期という激動の時代を背景に、北条時行という若き少年の成長と戦いを描いています。絶望の淵に立たされた彼が、逃げることを武器に数々の戦いを乗り越えていく姿は、これまでの歴史作品とは一味違う新鮮さがあります。

新たな青春ラブコメディ『負けヒロインが多すぎる！』は、見逃せない要素が詰まった作品です。冴えない主人公・温水和彦（ぬくみず かずひこ）が、偶然に見かけたクラスの人気女子・八奈見杏菜（やなみ あんな）の失恋をきっかけに、次々と「負けヒロイン」と称される少女たちと関わっていく物語。笑いあり、切なさありの展開に、視聴者は胸がキュンとすること間違いなしです。

「私も誰かみたいに輝きたい」。そんな願いを抱えながらも、日々の忙しさに流される少女たちが、自分らしさを求めて奮闘する青春群像劇『夜のクラゲは泳げない』。個性豊かな4人の少女が、匿名アーティスト“JELEE”として歩み始める姿を描いた本作は、現代の生きづらさや自己表現の葛藤をリアルに映し出す。
現代社会の生きづらさに共感する人や、新しい青春群像劇を求める人にぜひおすすめしたい一作です。クラゲのようにゆらゆらと揺れながらも、確かに進んでいく彼女たちの姿を、ぜひ一度追いかけてみてください。

剣と魔法の世界を舞台にした新たな学園ファンタジーコミック『杖と剣のウィストリア』は、原作に『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の大森藤ノ氏、作画に気鋭の漫画家・青井聖氏という強力なタッグが贈る話題作です。魔法が全てを支配する社会で、魔法が使えない主人公が最強を目指すという胸熱な展開に、多くの人が引き込まれる作！

『狼と香辛料』は、中世ヨーロッパ風の幻想世界を舞台に、商売や経済をテーマにした独特なファンタジー物語です。その深みのある世界観と、主人公たちの夫婦漫才のような掛け合い、意地と愛のせめぎ合いに魅了されたファンは国内外を問わず数知れません。

アニメ初放送から10年以上の時を経て、再びリメイクされるというニュースは、ファンにとってまさに歓喜の瞬間。旧作を大切に思うファンにも、新たに本作に触れる人にも響くような仕上がりとなっています。

ラブコメ好き必見の新感覚青春ストーリー『疑似ハーレム』。本作は、演劇部に所属する先輩「北浜瑛二」と、そんな彼に密かに想いを寄せる後輩「七倉凛」が織りなす甘酸っぱいラブコメディです。ラブコメの王道要素に、演劇というユニークなテーマを掛け合わせた魅力的な作品となっています。

「転生もの」と聞くと、もうお腹いっぱいという人も多いかもしれませんが、『転生したら第七王子だったので気ままに魔術を極めます』は、そんな方にも一見の価値あり！王道の設定を踏襲しつつも、アニメとしてのクオリティの高さと独特の魅力で引き込まれる作品です。

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』は、そのタイトル通り、隣の席のクールビューティ・アリサ（通称アーリャ）と、彼女のロシア語の秘密を知ってしまった主人公・正近（まさちか）の日常を描いた学園ラブコメディ。ユーモアたっぷりのやり取りと、思わず赤面するようなシーンが詰まった本作は、多くの人を虜にすること間違いなしです。

高校生・高遠夜霧は修学旅行の最中、突如異世界に召喚されました。賢者シオンによる「試練」の名目で、クラスメイトたちは「ギフト」と呼ばれる能力を与えられるものの、夜霧はその恩恵を受けられません。
さらに彼と数名の生徒は囮として捨てられ、草原に現れたドラゴンに命を奪われそうになります。しかし、ここで彼の「真の力」が目覚めます。それは、あらゆる存在を即死させる究極の能力《即死チート》。淡々とドラゴンを撃退した夜霧は、同じ境遇にいた壇ノ浦知千佳と共に元の世界への帰還を目指す旅に出ます。

「俺たち、小市民として地味に生きていこうぜ！」と誓ったふたりが、まさかこんな目に遭うなんて…。
小鳩常悟朗と小佐内ゆきは、「目立たず穏やかに」をモットーに高校生活をスタート！…したはずなのに、いきなり校内での盗難事件に巻き込まれちゃう。平和な放課後を送りたかっただけなのに、気づけば謎解きの日々が始まってしまったふたりの運命やいかに！？

「ダンジョン」と聞けば、未知のモンスターや宝物を求めて冒険するスリル満点の世界を想像するもの。でも、この作品はちょっと違います。ダンジョンの裏側、つまり“中のひと”の存在に迫るという、一風変わった設定が魅力です。

主人公は冒険者の父を探すため、孤独にダンジョンへ潜り続けるシーフ。地下9階という未踏の領域で、彼女は“ダンジョンの管理システム”という驚愕の真実と出会います。そこから始まるのは、冒険というよりもむしろ“ダンジョンの仕組みを解き明かす旅”。果たしてダンジョンの裏に隠された秘密とは？

tarumaki

ゲーム制作会社で働いてます。

最新作から過去作まで好きな作品を紹介して、少しでも業界の応援になればと思いつつに書いていこうと思います。 基本的に批判的な意見は書かないようにしています。